彼女とケンカした夜、出会い系で知り合った女性と関係を持ちました

ある土曜日の昼下がりのこと。些細なことがキッカケで彼女とケンカになってしまい、デートをやめて帰宅することになってしまいました。彼女とは真剣に付き合っているのですが、その日は体の関係を期待していたということもあり、ムラムラした気持ちを落ち着かせることができず、何らかの方法で性欲を解消したいという思いに駆られました。

しかし他にそういった関係を持てる女の子はいませんし、風俗に行くのも必要以上にお金がかかる気がして嫌だったので、ダメ元で以前から登録していたPCMAXを覗くことにしました。PCMAXには彼女と出会う以前から登録して、たまに投稿を眺める程度にしか利用しておらず、掲示板も体目的というよりは比較的真剣な出会いを求めている人が書き込む掲示板しか見ていませんでした。アダルト系のカテゴリーには業者の書き込みばかりだろうという、ぼんやりとした印象があったのです。

しかし欲求を抑え切れないような状況にあったので、とりあえず貯まっているポイントを使って連絡を取るだけ取ってみようと思い立ち、アダルトカテゴリーの投稿を見ると、数分置きに女の子が書き込みを行っているという信じられないような状況でした。業者とは到底思えないような内容の書き込みが多く、これはいけるかもしれないと思い、さすがに怪しそうな美女の画像を使っているアカウントは敬遠しましたが、私と同じ神奈川県に住んでいるという、口元に人差し指を付けて誘っているような画像をプロフィールに設定している女性が目に留まりました。

その女性は私の2歳年上の23歳の女性で、紗季と名乗る方です。書き込みには「寂しい」「今夜ヒマ」「誰かに慰めてほしい」といったことが書き込まれていて、私には「誰でもいいから抱いてほしい」ということを遠回しに表現しているとしか思えませんでした。他の人からの誘いも多いだろうな、と諦め半分で、「私も似たような気持ちです」「住んでいる場所も近そうなので、会いませんか?」と単刀直入なメールを送信してみると、その2分後には「いま横浜駅にいます。近くにいますか?」というメールが返ってきました。

私はそのとき、横浜駅から電車で1駅の桜木町駅にいたため、すぐに行けますよということを伝えると、「横浜駅中央改札の外のみどりの窓口の前で待っています。黒のトップスに花柄のスカートを履いています」と、またしてもすぐに返事が届きました。もう少し話をしなければ会えないかなと思っていたので、あまりの急展開にドキドキしながら駆け足で指定された場所に向かうと、本当にその通りの格好の女性が一人で立っていました。

どこかでまだ騙されているんじゃないかと思いながらも話しかけてみると、紗季さんは静かにうなずき、「お腹すいた」と一言(笑)。確かに時計は20時を回っていて、何も食べていないのならお腹がすいても当然の時間です。緊張していた私もこの一言でなんだか気が楽になり、まずは駅ビルのレストランでパスタを食べて過ごすことに

ご飯を食べながら簡単にお互いの話をすると、紗季さんは数日前に彼氏と別れたばかりで、イライラしてヤケになっているということがわかりました。私も「実は今日彼女とケンカしたんだ」と話すと紗季さんは食い付き、「それで別れたの?」という言葉を投げかけてきました。私は一瞬返答に迷いましたが、紗季さんとのその後の関係のチャンスを逃したくないという思いが強く、咄嗟に「うん」と言ってしまいました。すると「本当に私と一緒だね」と笑い、テーブルの上に出していた私の拳を静かに握りました。

食事を済ませた私たちは、お店から出ると自然と手を繋ぎ、みなとみらい方面に向かってお散歩を開始。お互いの趣味のことなどを話しながら海辺を散歩し、みなとみらい駅から電車に乗り、私が彼女とたまに使っている中華街の近くのラブホテルに向かうことになりました。どちらから誘うという訳でもなく、本当に自然にそのような流れになり、紗季さんは私が手を引く通りに付いてきてくれました。普段は休憩で使用しているラブホテルに宿泊の手続きを取って泊まり、二人仲良く、濃密で満足のいく時間をたっぷりと過ごし、気が付けば深い眠りに就いていました。

翌日は紗季さんに午後から友人との予定があるということで、ラブホテルを出て軽く昼食をとってから別れることになりました。紗季さんは昨日と全く同じような態度で楽しそうに笑っていて、今度はいつ会えるのかな、と期待をしていたのですが、その場で笑って手を振って別れたのを最後に、二度と連絡を取ることができなくなってしまいました。本名や住所などについても聞いていなかったので、メールが届かなくなってしまった以上連絡の取りようがありませんでした。

紗季さんが私に何らかの不満を持ったのか、それとも初めから一晩限りの関係と決めていたのかはわかりません。しかしあの夜、お互いが寂しさを紛らわし、熱く楽しい関係を築けたことだけは事実です。私は結局彼女と仲直りをしましたが、紗季さんとの出会いは今も忘れることができません。